日本を代表するコメディアンである志村けんさんが亡くなった。
朝、スマホのロック画面に志村けんさんの訃報が映し出され、一瞬言葉を失った。
そして、次の瞬間、なぜか自然と涙が流れてきた。
有名人や芸能人の訃報を聞いて、涙を流したのは意外にもこれが初めてことだった。
それだけ、自分にとって身近な人だったんだな。
もちろん、私だけじゃない。日本人みんなにとってこれほど親しまれ、愛された芸能人がいただろうか。
自分は「8時だヨ全員集合」は世代ではない。つまり、それだけ幅広い世代に親しまれたということ。
日本全体が志村けんさんの訃報を聞いて、しばらくは心に大きな穴がぽっかりと空いたような状態を過ごすのだろうと思う。
志村さんの死を無駄にしない為にも、もっと一人一人が危機感を持たなければならない。
「自分は大丈夫」では済まされない。感染に気づかず他の人に「死」を招いてしまうという事をしっかりと理解しなければならない。
志村けんさん。小さい頃から、ずっと笑わせてもらいました。
ありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。
P. S.
夕方、フジテレビの情報番組で、志村けんさんのお兄さんが『弟は病院から火葬場に直行し、自分は病院や火葬場には行けない』と涙ながらにインタビューで語ってました。
大切な人が会いに来れない。火葬場で最後の別れも出来ない。
これがコロナの恐ろしさ。