映画

映画「プライベート・ライアン」が至極の傑作だなと思う3つの理由

みなさん!こんばんは!

今日は、私のお気に入りの映画「プライベート・ライアン」が傑作だなと思う個人的な理由をご紹介したいと思います。

今から20年以上も前に公開されたスピルバーグ監督作品です。主演はトム・ハンクスです。

アカデミー賞11部門にノミネートされ、監督賞を含む5部門を受賞しました。

惜しくも作品賞は受賞となりませんでしたが、ゴールデングローブ賞、ニューヨーク批評家協会賞など多くの賞で作品賞を受賞しています。

生まれて初めて映画館で見た洋画でした。確か、中学2年の時だったと思います。新宿のスカラ座で鑑賞しました。(懐かしい…)

そんな理由もあり、大変思い入れ深い映画です。

さて、話は戻りますが、個人的に私がこの作品が名作だなと思う理由を列挙したいと思います。

僕がこの映画を名作だなと思う理由3つ

あらすじ・概要

スピルバーグ監督、トム・ハンクス主演による第二次世界大戦を舞台にした映画です。

第二次世界大戦時のノルマンディー上陸作戦を舞台に、最前線にいるライアン二等兵を探し出し、救出へと向かう兵隊たちの物語です。

1944年6月。ノルマンディ上陸作戦は成功に終わったものの、激戦に次ぐ激戦は多くの死傷者を出していた。そんな中、オマハビーチでの攻防を生き延びたミラー大尉に、落下傘兵ライアン二等兵を戦場から救出せよという命令が下された。彼には3人の兄がいたが、全員が死亡。兄弟全てを戦死させる訳に行かないと考えた軍上層部の決定であった。ミラーは中隊から7人の兵士を選び出し、生死も定かでないライアン二等兵を探すために戦場へと出発するのだが……。

Yahoo!映画より

理由① リアルな戦闘シーン

はい。これはあえて説明不要でしょう。

「プライベート・ライアン」の代名詞とも言えるリアルな戦闘シーンは、戦場の恐怖を私に教えてくれました。

まだ幼かった私に「えっ!戦争ってこんなに怖いの?」と恐怖心を植えつけてくれたのです。

手足が飛び散る、内臓が出る。そして、若い兵士達が死ぬ間際に「ママ」とさけびながら死んでいく、そんなリアルな戦闘シーンに背筋が凍りついたのを今でも鮮明に記憶しております。

「この映画に足りないのは臭いだけ」と評されたそうですが、あまりのリアルさに血の臭いも伝わってくる感じがしました。

そんなリアルな戦闘シーンが、最前線で散っていった兵士たちを讃えるとともに、反戦の思いを抱かせます。本当に秀逸です。

理由② リンカーンの手紙

ノルマンディー上陸作戦後、アメリカ陸軍のジョージ・マーシャル参謀総長の元に、4兄弟のうち3人が戦死したという報告が届きます。

残る末っ子のジェームズ・ライアンも最前線で行方不明。

救出部隊の派遣を思い留まる将官たちに対して、マーシャル将軍が1通の手紙を読み上げます。

それはエイブラハム・リンカーンが5人の息子を失った母親に宛てた手紙でした。

Dear Madam,

I have been shown in the files of the War Department a statement of the Adjutant General of Massachusetts that you are the mother of five sons who have died gloriously on the field of battle.

I feel how weak and fruitless must be any words of mine that would attempt to beguile you from the grief of a loss so overwhelming but I can’t refrain from tendering the consolation that may be found in the thanks of the republic they died to save.

May our Heavenly Father assuage the anguish of your bereavement and leave you only the cherished memory of the loved and lost and the solemn pride that must be yours to have laid such a sacrifice upon the altar of freedom.

Yours very sincerely and respectfully,

Abraham Lincoln

英語字幕より

奥様

マサチューセッツ州陸軍局より報告書が送られてきました。5人のご子息が名誉の戦死をとげられたと。

どのような言葉をもってしてもあなたのお悲しみを癒すことは不可能でしょう。

しかし、合衆国連邦に命を捧げたご子息達に我々は深い感謝を捧げます。

願わくば神があなたの悲しみを和らげ、幸せな思い出だけをあなたに残すことを。

自由の祭壇に捧げた尊い犠牲。

それを誇りとしてください。

心より敬意を込めて

エイブラハム・リンカーン

日本語字幕より

とても格調高い文章で、心惹かれる美文ですよね。さすがリンカーン!と言ったところでしょうか。

“Yours sincerely”がまた古い感じですね。

マーシャル将軍が手紙を読み上げるシーンで、ところどころ他の将官たちの神妙な面持ちが映し出されます。

手紙を読み上げた後、将軍が「末っ子のライアンは生きている。救出部隊を送り、連れて帰るのだ」と命令を下します。

そして、8名の救出部隊が送り込まれる事になります。

1人の生きているかどうかも分からない二等兵を救うために、8名が最前線に送り込まれる。そのために、ライアンに全く関係のない彼らの命が危険に晒されるのです。

通常で考えれば馬鹿げた命令です。

ただ、このリンカーンの手紙を読み上げるシーンがある事により、我々観客にこの救出作戦の意味を提示してくれます。

絶対に同じ悲劇を繰り返してはならないと。

そのアメリカ上層部の思いを感じ取ることが出来ます。アメリカの良心を垣間見た瞬間でした。

軍事力・経済力で世界を支配した帝国は沢山ありましたが、アメリカ合衆国が他の帝国と違うのは、こういう1人の母親の思いを大事にするところなんだろうなと小さいながらにも思ったものです。

もちろん、命令された8名からしたらたまったものではないかもしれません。ただ、彼らも徐々ですが、このミッションの意義を理解していきます。

ライアンを生きて母親のもとへ連れて帰る。それがこのクソな戦争で唯一誇れる事だと。

当時と現代との時間差を感じさせる

冒頭で述べた通り、全てを徹底的に再現し、リアルさを徹底追及した映画です。

さらに独特の色調が当時と現代との時間差を感じさせる映画です。

それが2世代前の話(自分の場合)なんだなと思ったものです。

そんな昔話でもなく、最近の話でもない。そう観客に感じさせてくれます。

現代社会で戦争が勃発し、通常兵器同士の戦争であれば、こういう状況になるという恐怖の疑似体験をこの映画を通して経験出来るのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

私の超お気にりの映画という事もあり、ついつい熱が入ってしまいました。笑笑

戦争映画の興行収入では「アメリカン・スナイパー」に抜かれてしまいましたが、これを超える戦争映画は、自分が生きている間はもう出てこないかなと思ってます。

4K版のDVDも出たようなので、一度この作品を4Kで鑑賞してみたいですね。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

それでは、またお会いしましょう!

ABOUT ME
雑草@タイチッチ
東京出身・東京在住の会社員。 新卒で超絶ブラック企業→3年で退職→1ヶ月ほどヨーロッパをバックパックで周遊→帰国するもなかなか就職出来ず→小さな貿易商社に就職→某メーカーに転職し、現在に至る。 現職では、いわゆる海外営業&貿易実務をしております。 かつて英語や海外が嫌いでした。 そんな私が今は海外や英語が好きで、それ無しでは生きられないような状態になりました。 目下、NYC等好きな都市への移住を画策中。 このブログでは、そんな私の足跡や英語学習の記録をメインに投稿していきたいと思います。 その他、旅行先や映画などの話題も投稿します。